陶芸 石鹸 の製作で使用する場合
■こちらの灰は純度100%、つまり炭焼き小屋で採れた灰をふるいにかけ、混ざりもののまったく無い灰です。 しかし、陶芸用、石鹸用に使用する灰とは違います。 陶芸用の灰は水に通し、純粋な珪素である灰を抽出し使用します。 こちらの灰は後から砂をまぜるなどの混ぜ物は入っておりませんが、水に通しますと鉄分、砂などが取れます。 これは混ぜたものではなく、灰であれば必ず入っているものです。 木が生育する際、地中から栄養分を吸い取ります。土には鉄分、マグネシウムなどの養分、また砂などもありますが、木が養分を吸うのでそれらの物質も当然木の中に吸い込まれます。 その木を焼いて灰にしますと、灰のなかには自然にそれら物質も一緒になっています。 銅の多い土に育つ木からは銅が多く含まれるように、人すら灰になれば体に含まれるカルシウムから、あらゆるものが混ざっています。 陶芸などでは水に通し、アルカリ分であるアクを取り除き、さらに下に沈む砂、鉄分はマグネットを入れるなどして取り除かれると思います。 そうして取れた 純粋な灰を、陶芸では使用しています。 こういった水通しのような作業は、この灰にはしておりませんので、こちらの灰をそのまま陶芸用にお使いになることは出来ません。 ■茶道におきましては、お茶の先生もこちらの灰をお買い求めいただいておりますが、その後、それぞれの先生好みの灰をつくるため、水に通し、さらにスリコギですって灰を細かくし、また水に通してなどの作業をされます。 灰に砂を混ぜるというのは、灰のカサを増すために川砂などを混ぜること言い、火鉢の銅の炉などにはよろしくありません。もちろん当店の灰は炭焼き小屋で出来た灰をそのままお送りしております。 ただし水通しした場合は、混ぜた川砂ではなく、元々灰に含まれる土からとれた成分が混ざっていることをあらかじめ念頭に入れてください。これは火鉢・囲炉裏にご利用いただく場合はまったく問題ありませんが、陶芸用の灰をお求めの場合に限り、大事な違いです。
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