炭を扱う前に知っておきたい 一酸化炭素排出について 炭の燃焼ガスの約55%は一酸化炭素です。 黒炭(くぬぎ・なら)は白炭(備長炭)に比べると早く燃えますので、時間単位で見ると一酸化炭素の排出量が多いということになります。 人の出入りの少ないお部屋の場合で、燃えやすい黒炭を使用している場合は特に1時間に最低2〜3回程度は窓を開けるか、換気扇を動かしてください。窓を開けている時間は一回5分以上は必要です。 参考までに、6畳以下の部屋で換気せずに2〜3時間経過すると、確実に頭が重くなってきます。 ただ、3時間もすると一回目の炭が燃え尽きるので、寝てしまったとしても頭痛がするくらいです。 (低い温度で焼かれた炭ほど一酸化炭素が出ます。たとえば練炭など。) また傾向として、お部屋の上の空気からよどんでくるようです。なので立っているとすぐに、空気が悪くなることがわかります。 逆に座っていると、しばらくは空気のよどみを感じません。 それでも真冬の換気は寒くて辛いですね。 温まった空気を逃がすのがもったいないと感じるかもしれません。 でも炭は炎を出しません。つまり空気を暖めません。(結果としてあたたかくはなりますが) ストーブなどは炎や温風、オイルで空気を暖めます。 でも炭は空気を暖めずに、物質に熱を伝えることで暖めます。炭の遠近赤外線が熱を伝導しその火鉢の前にあるものを暖めるからです。 空気を伝って対象物に熱を伝えるのですね。 だから火鉢の目の前にいると、外の空気がいくら冷たくても、とても暖かいのです。 ※赤外線の性質は、炭火がおいしい理由のページでも説明しています。 つまり 『換気をすること=寒い』 ことだけではないのです。実際、寒い冬に窓をあけて風がぴゅーぴゅー入っているにも関わらず、とても暖かいのは、楽しいです。 是非火鉢の威力を感じてください。 |
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