利休好み 〜 桑柄の灰ならし

 
桑柄の火箸  

 

恐らく、灰ならしの中では一番のお奨めです。

鍛冶職人のつくる灰ならしには他に、「真鍮流し」もあるのですが、
持ち手が木であることの恩恵は、他のどの火箸もかないません。

こちらは利休好みの灰ならし

千利休が現れるまでは、高級品は唐ものでした。
千利休さんが現れて、日常の中に美を見出すようになりました。

恐らく桑の木という日本にある木で、その色合い、触り具合
などのバランスから、火ばしに最も良いと判断したのでしょう。

桑柄の灰ならし 幅約7cm (くるみ仕上げ) \12,800

     
 

また、木なのでおもわぬ恩恵もございます。

寒い冬、朝起きてまっさきに触るのは火箸

ひやっ!

寒い冬、おもわず炭をいっぱい燃やしてしまった。。。

あちっ!

木の柄は、金属製の火箸に比べたら圧倒的に熱くなりません。
火につければ焦げますが通常利用では焦げることもありません。

二人の職人の手による 桑柄の灰ならし
火鉢ビギナーの方、まだ木の柄の灰ならしを
お持ちで無い方はこれ一本で
火鉢のある暮らしが断然楽しくなることでしょう。

 

桑柄の灰ならし 幅約9cm (くるみ仕上げ) \14,800

こちらの幅9cmは御注文後の製作です。 ご注文後の製作となり約2週間で出来上がります。 また、桐箱がございませんのでご入り用の場合は 1つ\3,200 プラスになります。

 

長さ20cm 幅7cm \12,800 と、
長さ20cm 幅約9cm \14,800
(どちらかというと 囲炉裏向け) があります。

それ以外の長さ、幅も御注文いただけますが、
バランス的には上記の2種類が最適だと思います。

幅9cmの灰ならしようの桐箱 1つ \3,200

   

桐の箱入り

桐の箱に入っています。 灰ならしの匙(さじ)の部分は、火鉢屋に昔からある拭き真鍮 くるみ灰ならし と同じ作りです。 柄は桑の木を削りだして作りました。

この柄の製作には“こけし職人さん”の手が加わっています。 桑柄の火箸と同じく、このタイプの最大の利点は持ち手が熱くならないこと。

灰ならしの匙部分

また、ものすごく寒い冬、最初に触る火箸がひんやりつめたいと、けっこうゾクゾクっとくるものです。
それがないのです。 これは意外と助かります。

また桑の柄は炉用として、「利休好み」と言われるタイプの火箸、灰ならしでもあります。 炉用とは、冬おこなう茶道のことです。一方、春〜夏は風炉の季節。 この風炉用の利休好みは“みず火箸”になります。

灰ならし全体 アップの状態

長さはおおよそ20cm。 囲炉裏でお使いになるにしてもこれ以上はあまり長くない方が良いでしょう。

ただし、匙の部分の幅が7cmですので、あと2〜3cm広くても良いかも知れません。

持ち手と匙部分は真鍮の針金で留めてあります。もちろん南部鉄器の柄の部分は空洞になっています。

拭き真鍮 くるみ灰ならし もとても素晴らしい物ですが、まったく同様こちらの 桑柄の火箸も最高の灰ならしと言えます。

桑柄の灰ならし 桑柄の灰ならし
桑柄の灰ならし 桑柄の灰ならし
この繋ぎ止め部分は、まさに千利休がのぞんだ桑の柄の火箸そのままです。見事な仕上がり。美しさだけではなく、実際の使用に置いても手に優しい(熱くない!)です。 裏側部分です。 一枚の鉄の板を熱して、トンカン打ってまるめていきます。鉄瓶の弦(取っ手)とはまたちがった技術 を要するところです。

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