くるみ火箸 第二弾

くるみ火箸

照栄堂のくるみ火箸 \4,800

くるみ火箸は中が空洞になっています。

鉄をくるんで作ったから“くるみ火箸”です。 第一弾は鈴木主善堂のくるみ火箸 (\6,800) でした。

本来、火箸は鉄をトンカンうって丸めて作っていました。いわゆる鍛冶仕事です。
この作り方だと極限まで鉄板を薄くできるので、

  1. 軽い
  2. 熱が伝わりにくいから熱くならない

といった特徴があります。 しかし手でトンカンうって作るのは大変手間がかかります。
そこで、鋳型に鉄を流して作るわけです。そこへ最近(最新ではありません)の技術で
中を空洞に出来るようになりました。

鋳型製品の廉価性と、中が空洞の特徴を併せ持っています。

が、鍛冶仕事で出来上がった火箸よりは、鉄がずっと肉厚なため、熱の伝わりは否めません。
ただ、とても軽くて使いやすい火箸です。

先の様子です。

真ん中に穴があいているのが見えます。

なかなか実際の色を撮影するのは難しいのですが、完全に黒い色をしています。

これは鈴木主善堂のふくろ火箸と並べた様子です。

上が鈴木主善堂のふくろ火箸。色は茶色。
茶色い色は、1年間水に鉄を入れて錆を出し、それを着色料とします。仕上げに上から漆を塗ります。

黒い色は、その赤い色の液体に緑茶の出がらしなどを入れます。タンニンが反応して色が黒くなります。いわゆるタンニン鉄と呼ばれるものです。

本体、持ち手のあたりにあいている穴は虫喰いの穴です。

虫が喰ったようなあとをわざと付けて風情を出します。
虫喰い=風情という図式は、西洋文化にも当てはまります。
俗に言う世界の名品と呼ばれる絵画を入れる額縁にも虫喰い跡がわざと付けられています。

この額縁専門の職人さんがいるのは当然として、有名な職人さんの作った額縁にあいた虫喰いあとを真似たりします。

どの額縁と同じデザイン、虫喰い跡があるかで、レプリカの値段も相当かわってきたります。

ということで、廉価版の火ばしには無い虫喰いが、袋火箸には付けられています。

  • 照栄堂のくるみ火箸 \4,800

品切れ中

くるみ火箸 3種類です。

左から

みず火箸は針火箸とよばれることもあります。いわゆる利休好みと言われるタイプで、とても品が良く美しい仕上がりです。よく見ると鉄板の薄さがわかります。

 

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