鍛冶火ばし

鍛冶火ばし

鍛冶火ばし (黒) \3,200

 

※セット商品のショッピングカートと、
鍛冶火ばし-丸のショッピングカート
は共にページ下にございます。

 

「鍛冶屋の田中さんが作っている火箸」

それは盛岡で、鍛冶仕事をしているおじちゃんのこと。普段は鉄瓶の取っ手だけを作っている
職人さんです。 どこの、どの工房の鉄瓶でもかまいません。もしも取っ手の中が空洞だったと
したら、それは鍛冶屋の田中さんの作品。 なぜなら今時、鍛冶屋さんは田中さんくらいしか
いないからです。 盛久工房はもちろんのこと、岩鋳だろうが、釜定の鉄瓶だろうが、お湯が沸騰
しても素手でもつことができる取っ手を作っているのは田中さんです。

その鍛冶屋の田中さんが作る火箸では、中が空洞の 『くるみ火ばし』が有名ですが、もうちょっと
廉価版の制作をお願いしてできあがったのがこの 『鍛冶火ばし』 というわけです。

 

※鍛冶屋さんとは違いますが、関西方面に
有名な明珍さんがいらっしゃいます。

鍛冶火ばし 持ち手部分
拡大写真

ものすごくシンプルなつくりです。

中は中空ではありません。 でも、鉄の棒をトンカンと
たたいて、独特の風合いを出してもらいました。

もちろん、どれ一つとして同じものはありません。
1本1本、田中のおじちゃんが叩いています。

鍛冶火ばし 持ち手部分のUP
拡大写真

先が折れているのは、田中のおじちゃんのセンスです。

冗談ではなくて、田中のおじちゃんのセンスはかなりハイセンスなのです。シンプルな中に可愛さがあると言ったらよいか、自在鍵でも、火箸でも、前にサンプルで作ってもらった鳥にしても、どこか愛嬌のあるワンポイントがあるのです。

廉価版の火箸をお願いして、この鍛冶火箸が出来上がったときは「やっぱり・・・」と変な感動がありました。

そう。この先折れのデザインこそが、田中のおじちゃんの愛嬌とセンスなのです。

 

鍛冶火ばし
拡大写真

でも先の方は、ちゃんと炭を持ちやすいように加工してあります。 この鍛冶火箸ができあがるまでは、岩鋳の灰ならしセットが、エントリーモデルとしてお奨めでしたが、今はこの鍛冶火箸が、初心者の方には特にお奨めです。

理由は2つ。

表面を叩いてあるので滑りにくくて持ちやすい。
量産品にない味がある。

鍛冶火ばし
拡大写真

火ばしの表面には黒い色をだす“おはぐろ塗り”をして、漆をぬってあります。 黒漆(生漆に鉄粉を混ぜた物)です。

実はもう一本、茶色い色をした火ばしもあります。こちらは“鉄しょう液”という、鉄を錆びさせて出した赤茶色い液体を塗って、茶色に着色します。

これは黒です。 また、黒い色も、全てで同じ感じではありません。微妙にまざる水分量で雰囲気が違います。

 

鍛冶火ばし全体の様子
拡大写真

これが全体の様子。長さは火ばしの基本、28cm前後です。

シンプルですが、とても味のある一本に仕上がっています。

 

ご注文時、もしかすると在庫切れとなっているかも知れませんが、常に空いた時間、つくっていただけるようにお願いしておりますので、万が一の際は多少気長にお待ちいただきたいと思います。

■鍛冶火ばしと、灰ならしのセット

 

 

鍛冶火ばし と 鋳心の工房の灰ならしセット \6,500

------------------------------------------------

鍛冶火ばし丸 と、鋳心の工房の灰ならしセット \6,500

鋳心ノ工房の灰ならし

 

鍛冶火箸Top ↑

鍛冶火箸 丸 Simple new 鍛冶火箸丸の全体
拡大画像


鍛冶火箸丸の上部の様子
拡大画像

鍛冶火箸(黒)との違いはこの上部の作りのみです。一般のお箸のように丸まっています。鍛冶火箸(黒)よりさらにシンプルなデザインとなりました。

サイズ:長さ28cm、φ5mm
価格:3,200円

鍛冶火箸 丸  \3,200

 



鍛冶屋のおじちゃんの仕事場

仕事場です。 お休みの日に(大雪で)うかがったので、作業場に火はともっていませんでした。

このころころしたのは炭です。常に炭に火が入り、鉄を熱しながら、トンカンうっていきます。

おじちゃんと番頭

黄昏れる店主と、後ろでいつもの作業の様子を、デモンストレーションしてくれている所。 なんといっても外は大雪。

火は一切ともっていませんでしたので、本当に、本当にさむかったです。。。

作業する様子 デモンストレーションですが。

こうやって、熱した鉄を打っています。 もちろん、普段はどんな真冬でもとても熱いので、こんな厚着はしていないそうです。 確かにどうみても作業姿ではありません。

仕事するフリをしてくれてありがとう! おじちゃん!!

トンカントンカン

薄くした鉄板を、熱しながら丸めていく様子です。もちろんこの日は当然の零下。 こうやって売って居るんだという様子です。 なんか自分でも出来そうな錯覚にとらわれました。

職人さんの技って、あまりに手慣れていて、簡単そうに見えてしまうのがこわいですね。 逆にやってごらんと言われて一降りしましたが、すぐに変な形になったのと、手に伝わるあまりの振動にやめてしまいました。 なさけない。。。

 

でも、本当に技の凄さを見ることが出来て、そしてなにより、あの素敵な

拭き真鍮くるみ火箸」や、

みず火箸」、

桑柄の火箸

の誕生する作業場所を見ることが出来て感動しました。

今年も行ってまいりますので、また報告出来ることを楽しみにしています。


(c)2004 all rights reserved hibachiya.

メールする