鍛冶火ばし
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「火鉢屋で、一番価値ある火箸といえば」 それは盛岡の。 山の麓に住むたった一人、鉄瓶の取っ手だけを作っている職人さん。 その職人さんが作る、中が空洞の 『くるみ火ばし』 |
実際、通常の南部鉄火ばしは、鋳型とよばれる型に溶けた鉄を流しこんで作ります。 南部鉄器最大手の岩鋳さんクラスですと、15秒に4個も鉄瓶をつくれるような何億円かする機械をつかって、それはそれは綺麗に、そして素早く作ることが出来ます。 もちろん個体差はなく、どれも同じ顔を持っています。 このように、普通は型に鉄を流しておしまいです。 |
そんな近代化の波に逆らうかのようにして、自分の手と、鍛冶道具だけで道具を作っているのがこの職人さんです。 そんな鍛冶屋のおじちゃんが、鉄の板を丸めて作ると手間はかかるし、値段も高くなるので、取り敢えず棒状にした南部鉄の棒を、トンカンうって丸くして、形作ってくれたのがこの 鍛冶火ばしです。
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火ばしの表面には黒い色をだす“おはぐろ塗り”をして、漆をぬってあります。 黒漆(生漆に鉄粉を混ぜた物)です。 実はもう一本、茶色い色をした火ばしもあります。こちらは“鉄しょう液”という、鉄を錆びさせて出した赤茶色い液体を塗って、茶色に着色します。 これは黒です。 また、黒い色も、全てで同じ感じではありません。微妙にまざる水分量で雰囲気が違います。 |
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これが全体の様子。長さは火ばしの基本、28cm前後です。 シンプルですが、とても味のある一本に仕上がっています。 なお、取り敢えず10組は作ってもらうことが出来たのですが、すぐに無くなってしまうと思います。 ご注文時、もしかすると在庫切れとなっているかも知れませんが、常に空いた時間、つくっていただけるようにお願いしておりますので、万が一の際は多少気長にお待ちいただきたいと思います。 |
鍛冶火ばし (黒) 価格 3,200円
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鋳心ノ工房の灰ならしとのセット \6,300
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仕事場です。 お休みの日に(大雪で)うかがったので、作業場に火はともっていませんでした。 |
このころころしたのは炭です。常に炭に火が入り、鉄を熱しながら、トンカンうっていきます。 |
黄昏れる店主と、後ろでいつもの作業の様子を、デモンストレーションしてくれている所。 なんといっても外は大雪。 火は一切ともっていませんでしたので、本当に、本当にさむかったです。。。 |
こうやって、熱した鉄を打っています。 もちろん、普段はどんな真冬でもとても熱いので、こんな厚着はしていないそうです。 確かにどうみても作業姿ではありません。 仕事するフリをしてくれてありがとう! おじちゃん!! |
薄くした鉄板を、熱しながら丸めていく様子です。もちろんこの日は当然の零下。 こうやって売って居るんだという様子です。 なんか自分でも出来そうな錯覚にとらわれました。 職人さんの技って、あまりに手慣れていて、簡単そうに見えてしまうのがこわいですね。 逆にやってごらんと言われて一降りしましたが、すぐに変な形になったのと、手に伝わるあまりの振動にやめてしまいました。 なさけない。。。
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でも、本当に技の凄さを見ることが出来て、そしてなにより、あの素敵な 「拭き真鍮くるみ火箸」や、 「みず火箸」、 「桑柄の火箸」 の誕生する作業場所を見ることが出来て感動しました。 今年も行ってまいりますので、また報告出来ることを楽しみにしています。 |










