自在鉤第一弾 大正〜昭和初期
■大型の時代物 自在鉤(タイ付き) \48,000 売約済み
■自在鉤第四弾は、かなり大きなタイのついたものです。時代は大正〜昭和初期のものだと思います。 ■主幹、または支柱である竹は、最大直径15cmを超える太さで、その竹の中を通っている鉤棒も非常にしっかりしたつくりになっています。 |
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■タイのつくりは最高ですので文句なしです。では、自在鉤の細部まで上から順に見てまいりたいと思います。 ■これは最上部です。実際に写真をクリックしてから現れる画像は非常に大きく長いです。多少表示まで時間がかかりますが、竹の表面をご確認ください。 ■この自在鉤は竹の頭、上部を使ってあります。そこが最大の特徴でしょう。ゆえに節の長さは根元よりもピッチが狭く、しまった感じがいたします。 ■福島のとても古く、大きなお屋敷で、今で言う古民家のお宅の囲炉裏にあったものだそうです。 |
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■囲炉裏の上の梁がよくすすけて黒くなっておりますが、すすがでるのは炭ではなく、木を燃やしていたからです。 炭は高価であったため、毎日使う囲炉裏で使用するには高かったのでしょう。 ■この自在鉤はすすけた感じがありませんので、木を燃やさず炭を使用していたように思います。 また、福島の炭焼き地方にある元庄屋さんのようでしたので、近所の炭を購入して使っていたのかもしれません。 ■これは自在鉤の猿縄という部分。鎖の部分です。ここが麻縄のような紐の場合もありますが、これは鎖なので上部です。ただ鉄はさびますしので、魚についている部分と、支柱の竹に取り付けられる部分の金具は新しくしつらえられたようです。 ■画像をクリックすると、タイの左側面もはっきりと見えます。 |
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■竹の頭の部分のアップです。画像を大きくするもっと広範囲にわたってごらんいただけます。 ■竹が非常に太く立派です。また湿度の変化で割れることも無くあったことを考えると、日常的に使われていたのだと思います。 ■実際、竹の支柱は割れても崩れることは無く、そのまま麻ひもや針金などでぐるぐると巻いて使います。またそれが味があって良いということで、好まれたりもします。割れていないに越したことはないですが。 |
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■自在鍵の釣鉤が出てくるところです。 かなりしっかりこだわって創ってあります。このあたりは当時の芸の細かさが見て取れます。 ■自在鍵はあくまで生活の道具のはずですから、意外と大雑把に作られてあります。ただ現存する古いものはやはり当時からしっかり作られたものだけですね。やはりつくりの違いで長い年月がたつと壊れるものも相当出てまいります。 ■今でも鉄だけで作られた古い自在鉤はたまに出てきますし、そういうのを集めるのが得意な方にお願いするとたまにまとまって10本など出てまいります。 |
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■尾ひれの方からの画像です。鎖の接続部分、金色の真鍮のような留めねじで止めてあります。ここは最近修理されたような箇所です。 ■さすがにここは強度のかかる部分ですので、取り替えたのでしょう。 ■もちろんこのタイプは今この一本しかございません。わずか一年ですが、色々な方にお願いしてさがしてもらっていますが、古いものでタイ付きは2本しか得られませんでした。 |
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拡大写真1 拡大写真2 |
■釣鐘のところがよくわかります。 ■なお囲炉裏の場合、真ん中に五徳を置かない方法もあります。その場合上座と申しますか、主が座るところの手前、右よりに据えたりいたします。手が届きにくいからでしょう。お茶室の炉も大きなものはやはり右手前に五徳が置いてあります。 ■なおタイは火の神様を静めるためのものだそうです。その他の魚や模様もございますが、他の意味はまだわかっておりません。 |






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