■大きさは4タイプ
- 一番ミニの小瓶 0.4リットル
女性でも軽々もてる0.4リットルは、
二人分のお湯を
沸かすのにぴったり。
103mm × 161mm
- 小振りな小 0.8リットル
1辺28cm以下の手あぶり火鉢にはこれ。
小さすぎず、大きすぎず。0.8リットルな
余裕で4人分のお湯が沸きます。
121mm × 190mm
- 汎用性一番のミドルサイズ 1リットル
1リットルのお湯は常にお湯を沸かし続けて
おく方向き。1リットルあれば冬場、夏場の
加湿にもたっぷり。蒸発してなくなることは
まずありません。
135mm × 210mm
- 長火鉢、囲炉裏なら迷わず此 1.3リットル
幅60cm以上の長火鉢、囲炉裏などで使う
のならばこれ。このサイズ以下は逆に小さ
すぎると感じるでしょう。人に見せる(旅館
や店舗など)ことを目的に出来る大きさです。
150mm × 232mm
■この日の丸鉄瓶。 デザインの精密さは緻密を極めます。丸い鉄瓶で最も難しい、フタと本体の境目に段差を無くし完全な丸にする技術は、今だに盛久工房にしか出来ません。
そしてその原型となる木型(名称は木型ですが、鉄板で作られた型)は、このデザインの発案者である繁吉盛久(第十三代 南部藩御用鋳物師鈴木家累代による)の作った物を今も使用しています。
■見えないところの処理
価格の差を決める主要な点の一つは、見えないところの処理、つまり鉄瓶の中です。
その中でも大きなウエイトを占めるのは、『蛇口の内側の処理』と、『炭火による酸化皮膜処理』の有無です。
『蛇口の内側の処理』 は、蛇口付け根の内側部分を、きちんと手で成形を行い、ひっかかりや、でっぱりが無いようにします。お湯を注いだときの湯の切れにつながります。
炭火による酸化皮膜処理については、鉄瓶の選び方にも詳しいですが、炭火により鉄に自然発生的にできる酸化皮膜を作ることで、錆にくくしつつ、鉄分が水に溶け出すようになっています。この処理を釜焼き、または金気止め(かなけどめ)と言います。
明治17年の盛岡大火災がきっかけであったのはちょっとしたうんちくでしょうか。(詳しくは鉄瓶選びを)
詳しくはこちらをご覧ください。
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