鉄瓶の一覧 > 棗線引鉄瓶(虎山作)

 

棗線引鉄瓶 虎山作火鉢屋オリジナル鉄瓶

火鉢屋オリジナルの鉄瓶ができました。
上品な棗型、シンプルな線引模様、そして取っ手は特にこだわった中空(中が空洞)です。
手あぶり火鉢にも長火鉢にも重宝する1.4リットルの手頃なサイズです。

虎山(こざん)作火鉢屋オリジナル鉄瓶 
棗線引(なつめせんびき)鉄瓶 価格:48,000円

 

 

 

棗線引鉄瓶 注ぎ口の様子
拡大画像

横からみた様子です。
蓋・本体に等間隔の線引模様が入っています。火鉢でお使いいただくのはもちろん、キッチン(ガス火)でもお使いいただけるようにシンプルなデザインを選びました。

色味はブラウン。姥口風で注ぎやすい口をしています。蓋も大きめですので、お銚子を入れてお燗をつけることも可能です。水道の蛇口や、浄水器からも水を入れやすいです。

ただし浄水器からの水は、鉄瓶のなかに湯あかがつきにくいです。 詳しくは 「鉄瓶に湯あかをつける
をご覧ください。

  棗線引鉄瓶 表面・内部の様子

火鉢屋がこだわった中空(中が空洞)の取っ手。当店の火箸・灰ならしなどを製作の職人さんの手によるもので、虎山工房ではこのデザインで中空の取っ手の鉄瓶はありません。火鉢屋だけのオリジナル鉄瓶です。

中空の良さは沸騰しても取っ手は熱くならないこと。フキンや鍋つかみなどは不要です。作りの良い鉄瓶の見分け方は取っ手をご覧下さい。
中空の取っ手で5万円以下の鉄瓶は、この棗線引鉄瓶と日の丸鉄瓶小瓶サイズ(0.4リットル)のみですので、いかに中空の取っ手が上物であるかがわかります。

鉄瓶内部は金気止めの処理を施してあります。これによって酸化皮膜が出来、錆び止めの役割をします。皮膜がはがれないうちに湯垢をつけると鉄瓶内部は白くなり、その後錆びなくなります。このような状態になることを鉄瓶を育てると言います。鉄瓶は毎日使い育てて下さい。

  虎山 刻印
拡大画像

注ぎ口の下に「虎山」の刻印入り。
下約1/3ほどの所に型の継ぎ目があります。まるでデザインされたかのようなポイントになっています。

 

5万円以下で買える、本物の鉄瓶が欲しかったのです。 弦(取っ手)は鍛冶屋の田中さんが、トンカン
トンカン 鍛冶仕事でつくったもの。

弦が空洞なので、鉄瓶のお湯がシュンシュンと沸いていても、素手で持つことができます。

鉄でできた鉄瓶を素手で持てる。

これぞ本当の職人業

  棗線引 蓋のつまみ
拡大画像

蓋のつまみも虫喰で、コロンとした形状なのでつまみ易いです。

  棗線引鉄瓶と日の丸鉄瓶中サイズ との比較
拡大画像

左)日の丸鉄瓶中サイズ(1.0リットル)
右)棗線引鉄瓶(1.4リットル)

光線の関係でシルバーのように光って見えますが、色味はブラウンです。盛久工房の通称盛久ブラウン色にごくごく近い色です。
0.4リットルの差ですが、一回り大きく見えます。棗型はストンと落ちる縦のラインがすっきりとしていて、五徳の上でも安定が良いです。
同じ線引型でも棗線引の方が線と線の間隔が太いので、はっきりしたラインに見えます。

左の日の丸鉄瓶との差は、デザインの細かさと、肉厚の違いだけ。弦をつくったのは同じ職人さん。

  弦の出来上がるまで

鉄瓶の弦が出来上がるまでです。

詳しい説明は「鉄瓶の弦が出来るまで」のページにございます。

備長炭をボンボン燃やし、その炭の熱で鉄を真っ赤にして トンカン、トンカン やります。 冬でも汗を書くくらい暑い仕事です。 

最近やっとお弟子さんが入りました。江戸時代から続くこの仕事を絶やすわけにはいきません。

 

火鉢屋オリジナル鉄瓶
棗線引鉄瓶(虎山作) 価格48,000円

直径:15cm
蛇口のある部分の直径:約18cm
底面:9cm ※IH非対応
高さ:23.5cm(取っ手の先まで)
湯をいれる口の直径:8.3cm
重さ:1.6kg
容量:1.4L

5月中旬届け分のご予約承り中。(3月末まで)




棗線引鉄瓶 > 鉄瓶の一覧TOP