関東火鉢第二十一弾 売約済みです。

単品価格 \218,000円  セットになって\192,000

梱包手数料 \2,500  (直接ご来店除)

 

各画像は、クリックで拡大写真になります。

 

火鉢の表

お客様が座る側が、引き出しのない方になりますので、こちらが表ということになります。こちらの表側に最も良い木目の木を使います。

 

表別の角度から

案の定、玉杢(たまもく)の目がたくさんあります。玉杢の目が1つでいくらという値段が付いたり致します。
こちらの火鉢。程度はついこの間出てまいりました、第二十弾の火鉢 をしのぐ出来です。

 

最大の特徴はやはりケヤキ一枚板の木目ですが、上部の黒柿の厚みもなかなか見ないクラスです。

黒柿は柿の木を切っていくと、数百本に一本、黒い墨が入った木があります。これが黒柿です。熱に特に強いので、火鉢の上部の縁にはよく使われています。

ケヤキと黒柿の火鉢が最も当時見られた組み合わせです。この黒い墨の部分が青いうちに搾った物が、柿渋となります。

柿渋は防虫剤として木に塗られていました。乾くと茶色く変色するため、昔の木工製品にはほとんど塗られていました。重ね塗りすることでとても濃い色になります。

こちら、左右でほとんど同じカットですが、脇の取っ手の中は黒柿にしてあったり、また脇の木のくぎが2本セットで打たれています。このあたり、数ある長火鉢の中でも最も凝った造りになっています。指物師の方もめいっぱいこだわって作ったのでしょう。こういった造りの火鉢は、ほとんどはお客様が特別に注文依頼して作った物になります。

 

猫板の部分です。猫板も同じ木から取っていることがわかります。木目もハッキリしていますし、殆ど輪切り状態でカットしてあります。

角度変わってまた同じ方向からです。ほぼ無傷の長火鉢ですが、下の段の引き出しが見えます。引き出しをしめたときに若干上の部分が出ています。

取っ手もオリジナルのままで、開けにくい引き出しはありません。修正の後もないので相当大事に使われていたようです。

 

すみません。また同じ角度からですが、この角度からの様子がとても綺麗です。

サイズ
幅 79cm × 奥行き 45cm × 高さ 40cm

4面すべてに玉杢があります。中央に見える丸い物がそうです。画像をクリックするとよくわかりますが、この玉杢と、年輪と年輪の間隔のとても狭い箇所があります。この狭さで善し悪しがまた決まってきます。

前回の第二十弾も見事な火鉢でしたが、こと杢目に関してはこれほどの物に出会うことはそうありません。

 

左後方側面からの画像です。表面は特に何も塗っていません。木は磨くと綺麗になります。最も良いのは木綿の布(使い古した靴下など)にクルミの実を入れ、潰して油を出し磨くことです。 また、人の油でもつやが出ます。それにはあまりに大きな火鉢ですが。

これが私の自慢です。
いえ、私の火鉢ではございませんが、この火鉢に会えたことが自慢です。玉杢のこの目の数で価値が決まります。先日30個以上あるものを見たと聞きました。玉杢の目の数は、それだけ知る人を魅了するものがあります。

また、左上部の年輪などは見ているだけで深い感動におそわれます。本当にすばらしい。

 

裏と申しますか、お客様の見る方ですので表になりますが、こちらの下部に細い割れがあります。木が反ったためです。

木はどんなに乾燥させても中に水分を含んでいます。特に火鉢は乾燥しますので、どうしても木が反(そ)ってしまします。何十年も前についた割れですからこれがもっと広がるといったことはありません。と申しますか、この程度の割れはマイナスポイントにはなり得ません。

もう一カ所、あら探しをしますと火鉢の縁の黒柿の所に軽いへこみがあります。これは最近ついた跡でしょう。
火箸がちょっと強くあたったか何かでしょうか。
これも敢えてあら探しをして見つけただけでして、特に問題となる箇所ではありません。

このくらいあら探しをしないと、特に何か時代を感じさせるキズやへこみが無いと言うことでもあります。

 

炉の様子です。銅にできる錆びである緑青(ろくしょう)が出ています。ただしこれは骨董の火鉢では必ずあるものです。

これで穴があいていれば新たに銅板で炉を作る必要がありますが、これはまったく問題ございません。

安心して灰をいれ、何代にもわたってお使い頂けます。ただし水気には充分お気を付け下さい。鉄瓶にお湯をいれすぎますと、沸騰して蛇口から湯が噴きこぼれます。

これが炉の天敵ですので充分お気を付け下さい。

火鉢の底です。これも大変綺麗です。
保存状態がある意味一番顕著にでる場所です。 なかなか長火鉢を購入する際に、見づらい場所でもあります。

 

 
     
     

 

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