関東 江戸火鉢 第三弾

売約済み

猫板がないタイプの長火鉢 ページ1

画像 長火鉢第八弾  

■猫板が無いタイプの長火鉢です。

■この火鉢の魅力は、ずばり木です。ケヤキはケヤキですが、木目を筍杢(たけのこもく)と言い、玉杢(たまもく)や如燐杢(じょりんもく)などと同様、素晴らしいとされる木目です。

■なお、この左のカット。炉の底が白く見えますが、これは石膏です。炉については2ページ目から説明いたします。

価格68,000円  61cm×43cm×H36cm
炉の大きさ 52cm×34cm×H15cm  灰:約15kg
   
    梱包手数料 1,500円 (離島除く)
    ※写真をクリックしていただきますと拡大写真が出ます。
画像 長火鉢第八弾  

■これはフラッシュをたいたのでちょっと光ってしまいましたが、木目がおわかりいただけますでしょうか。木目の同心円がはっきりと見えます。

■木目のよしあしは木のどの部分を使っているかによります。また木目が広く、密度が濃くなっているのは木の幹の下の部分になります。ゆえにもっとも固く、加工しにくい場所でもあります。

■現在ある火鉢は、みな大正〜昭和の初期に作られたものですから、この時期に伐採されたケヤキの木は、その時点で既に樹齢200年〜大体300年です。

     
画像 長火鉢第八弾  

■写真をクリックして大きな写真をご覧いただくとわかりやすいですが、木の組み合わせは、ほぞ組みになっています。このあたりは昭和の初期ごろの物に多く見られます。また、組み合わせたときに隙間が出来ないタイプで、木の分厚さとあいまって、非常に重厚な火鉢になっています。

■丈夫のヘリの部分。黒くなっています。ここは黒柿という柿の木を使っています。黒柿は色は当然黒で固く丈夫ですので火鉢のこういったヘリに非常に多く使われています。

     
画像 長火鉢第八弾  

■木の表面の色合いは、柿の木から採取する渋柿というものを塗って出た色です。渋柿は防腐剤の役目も果たしています。

■サイドの取っ手の箇所を見ると切り抜いてあります。先ほどのほぞ組みといい、当時の職人さんならではの技です。

■引き出しの中は桐です。桐も虫や湿気に強いです。長火鉢の引き出しは、特に乾燥するということで「のり」など昔は入れていたそうです。

     
画像 長火鉢第八弾  

■これが火鉢の左側面からの写真です。先ほどの全面の写真と見比べるとわかるのですが、この側面の木と全面の木で1枚の木だったようです。年輪がつながっています。つまりはこれだけ太い木であったということ。

それからその木目がつながるように加工したということです。

■もはや職人さんの意地すら感じますが、今現在ケヤキの1枚板というのは手に入りません。古材屋さんを探しても、カットされてしまったものならありますが、いずれにしても、ケヤキの木をここまで見事に加工したものは、中々見ることがありません。

     
画像 長火鉢第八弾  

■取っ手のところは、削って作ってあります。そしてその奥に内側の木が見えます。この取っ手のところで木の厚みがわかるかと思います。いずれもよほどのこだわりを感じます。

■なお角のほぞ組みは、木を組み合わせて釘を使わない作り方ですが、熟練の職人さんは図面も何も見ずに作ったといいます。また釘も当時は竹で作ったものをよく使用いたしました。

     
画像 長火鉢第八弾  

■これは右側面後方からの写真です。

■木の痛みは皆無です。もちろん時代による擦り傷はありますが、木の本体が傷むような痛み方は一切ありません。

■火鉢の上部に見える炉縁もきちんと残っていました。

     
画像 長火鉢第八弾  

■これもちょっと角度を変えたところからです。

■次のページで炉の状態がわかります。火鉢としての使用には一切問題ありませんが、底は石膏で塗り固めてあります。

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【この骨董 江戸長火鉢に合うお道具は?】

■ 岩鋳の五徳(中) 、鋳物の五徳(大)、菊地政光五徳の中などです。
■ 鈴木主善堂 火箸 ひねり(小か大)
■ 鈴木主善導 灰ならし(小か大)
■ 灰を入れる前に、銅板などの金属の板を敷いておかねば、使えませんが、 入れるならなら灰16kgがよいでしょう。

 

 

 

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