関東火鉢第十一弾

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■角の木の組み方を『ほぞを組む』、ほぞ組と言います。

互いの木がぴったりと合うように一寸の狂いも許されません。このほぞ組は骨董火鉢の良さのうちの一つです。

肌合いもとてもよく、大事にされていた様子が伺える火鉢です。

■猫板部分です。 ここに猫がよく乗っていたので猫板と呼ばれます。

とおもったら、なんとお客様から本当に猫が載った御写真をいただきました。 それがこれです。

インテリアとしてお使いですが、猫がのっています。
火鉢の引き出しや、物入れは、乾燥するのでのりなどをしまうのに適していたと言います。

今ではお道具を入れておいてもよいですね。

■炉の中、寝板の木目。どれをとっても綺麗です。

関東火鉢、または長火鉢とも呼びますが、火鉢が日常生活品であった時代は、関東火鉢は本当に関東にしかなかったそうです。

関東火鉢の良さは余計なものを無くしたシンプルさでしょうか。 もちろん住宅事情にも寄っていたかもしれません。そういう意味では関西火鉢よりは場所を取らず、お部屋に置きやすい形です。

■背面の様子です。

この関東火鉢、又は江戸火鉢には、大きめの灰ならし(鈴木主善堂の灰ならし大)と、同じく鈴木主善堂の火箸 ひねり がお奨めです。

なお、気に入った別のお道具とのセットも可能ですので、ご希望があればご相談ください。
ページ最下段にフォームがございます。

■これは猫板をあけた様子。中に当時の何かの紙が敷いてあります。

こういった物が出てくるのが、昔の火鉢の楽しさでもありますが、お渡しするときはこの中も特にご希望がない限り、綺麗にしてお渡し致します。

中の桐の箱は元々湿気を寄せ付けない木ですが、火鉢の引き出しなどは乾燥するとはよくいったもので、中に海苔などを入れておいたのは有名な話です。

■このはずしてあるのは、炉縁(ろぶち)と言います。

茶の湯で床に掘ってある炉には、この炉縁が付いています。この炉縁は、風をさえぎったり、火箸をたてかけたりといった使われ方をしますが、一番は見栄えが良いことです。

長火鉢はこの炉縁と猫板が欠品していることが多いです。

■底面です。

若干節がありますが、問題はありません。

■取っ手もオリジナルのままです。 もちろん引き出しはスムーズに出し入れが出来ます。

■上部の様子です。

 


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