関東火鉢第二十七弾

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本体価格 \62,000(梱包手数料込)
梅セット \78,000(梱包手数料込)
竹セット \98,000(梱包手数料込)
松セット \ 168,000(梱包手数料込)

最も代表的なスタイルの関東火鉢
幅の広い引き出しが2つと縦に3つの引き出し。
その上には猫板があります。
よくここに猫がのって寝ていたということで
付いた名前はまさにそのまんまの猫板です。

火鉢にも色々顔があります。 それはもちろん引き出しの数だったり、ケヤキの杢目だったりもしますが、むしろその火鉢の歩んできた時が刻みこまれています。

これは写真では伝わりにくいかも知れませんが、 綺麗に使われてきた火鉢には持ち主の方の思いやりや、余裕のある生活を感じることが出来ます。 一方で炉の底に火ばしの穴が空いていたりすると、おこりっぽい人だったのだなー などと想像を巡らせているわけです。


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引き出しと取っ手部分のUPです。 引き出しの回りは立派な黒柿を使ってあります。 取っ手の部分は紫檀か花梨の木のようです。 取っ手の金具も全てオリジナルのママです。

このケヤキの杢目が見事な関東火鉢。 木それじたい、また全体の作りに問題はありません。傷も、かけも一切ありません。猫板部分もとても綺麗です。


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取っ手部分と前面の様子です。 本体にマイナス点はまったくありません。 木の保存状態はとても良かったようです。

関東火鉢は指物師といわれる職人さんによって作られます。江戸時代までは火鉢を創る職人さんは認可制がとられていたようです。誰でも作って勝手に売ることは出来なかったようです。 またこのタイプの関東火鉢が作られた頃は木釘を使っていました。


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猫板部分です。 とても綺麗な杢目ですね。 この火鉢、本来は8万円〜10万円手前程度の価格になるはずでした。ところが、マイナスポイントが2点ありました。それでかなり安くなっているというわけです。それは追々説明してまいります。

引き出しを出したところ。 引き出しにありがちな問題はいくつかります。そのどれも適合しません。つまり一切引き出しについては問題ないというわけです。 がたつきがあるわけでも、かといってきつすぎて開け閉めが大変なわけでも、染みもなく、金具もオリジナルのまま。金具のがたつきもありません。


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これこの通り。とても綺麗な引き出しですね。 引き出しの取っ手を留めるところも裏から見るとこんな感じ。作られた当時のままです。状態は驚くほどよいです。

これが炉淵(ろぶち)、または木枠(こわく)と呼ばれる部分です。私は炉淵とよく呼びますが、木枠も一般的な名称です。その炉淵までとても綺麗な杢目が出ています。


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何度も同じような写真ですが、色々な雰囲気を知るには良いと思います。 角に見える釘はみな木釘です。時に象牙の釘、紫檀の釘などが使われている火鉢もありました。

さて、炉淵のUPが見えます。上部に多少“えくぼ”が見えます。どうしてこうなったかは判りませんが、木じたいに問題があるわけではありませんので、こういう物だとご確認ください。


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さて、こちらの関東火鉢第二十七弾の1つ目の気が付いた点がこの取っ手です。見えますでしょうか。隙間が見えます。ほんのちょっと。ほんのちょっとですが、隙間が見えます。

かといって、これがもっと開きそうな気配もありませんし、ここに手をかけて重い火鉢(8kgくらい)を持ち上げたところで、びくともしません。だから一切使用には問題ないのですが、一応ここを写真でご覧いただきたかったのです。これが、この火鉢の価格をちょっと下げた理由のうちの1つです。


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表面の様子です。 火鉢の引き出しのある側に主人がすわりますから、当然こちらは背面ではなく、表面になります。この表面にお客さんが座るわけですので、こちら側に一番良い杢目の木をあてたりします。 炉淵のほぞも綺麗に組まれています。

黒柿の立派な様子がよくわかります。

しかし! 問題はこの炉です。 銅板にも見えるのですが、ブリキにも見えます。私は薄い銅板だと思います。

ただいずれにしても、長火鉢であるならもっと厚みのある銅板を使います。もしかすると、作られた当初の銅板の炉がさびてなくなってしまったため、後で薄銅板、あるいあブリキの板で炉を作ったのかもしれません。 ただ、穴が空いているわけでも、錆が浮いて穴が空きそうなわけでもありません。使用には一切問題ありません。 ただ、この点が値段の安くなる理由でもあるわけです。


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これも炉の様子が分かります。

さてもう一つ。 右の写真は猫板の様子です。ご覧いただくと判りますのが、これはこの火鉢と同じケヤキの木ではありません。なんの木かはわかりませんが、いずれにしても後から作った物です。 無くなってしまったのでしょうね。

関東火鉢の猫板はよくなくなります。何十年、あるいは100年以上もたつと、さすがに板1枚、無くなってしまうこともある物です。

綺麗によくできてはいるのですが、オリジナルではないという点ですね。それでも考えようによってはこれだけ立派な関東火鉢がおかげさめで買いやすい価格になった。とも言えます。 ケヤキの木の雰囲気。 反りの無い綺麗な木と、傷みのない木じしんと作り。 すべて揃っていれば当然10万円をくだることのない関東火鉢です。


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引き出し部分 第二十七弾  

何枚か同じ方向から写真を撮ってみました。
ちょっとした角度の違いから、写真だけでは伝わりにくい火鉢の持つ雰囲気を感じて頂ければと思います。

前面部 前面部2

関東火鉢 第二十七弾 火鉢本体 \52,500

(梱包手数料 \2,500 含む)

第二十六弾 梅セット \72,300

  • なら灰 12kg \10,160
  • 鋳物の五徳 中 \3,200
  • 岩鋳の灰ならしセット \3,800
  • 火起こし器のセット \4,200
  • くぬぎ炭3kg \2,150
  • お道具合計 \23,150
  • 火鉢本体 \50,000+\23,150 = \73,150
  • 合計 \75,150 → セット価格 \69,800
  • 梱包手数料 \2,500 総額 \72,300
  • このセットの特徴
    • お道具にはすべてエントリーモデルをそろえた点です。 岩鋳の灰ならしセットは火ばしと合わせて\3,800ですが、普通に使う分には申し分ない出来具合です。
    • 最初はシンプルにまとめ、あとから少しずつ骨董市めぐりなどしてお道具をそろえていくのも楽しいと思います。

第二十六弾 竹セット 総額 \130,000

  • くぬぎ灰 14kg \15,000
  • 菊地政光 虫喰い五徳 7寸 \16,800
  • 鍛冶火ばし \3,200
  • 鈴木主善堂 灰ならし 大 \4,800
  • 火起こし器セット \4,200
  • くぬぎ炭 3kg \2,150
  • お道具合計 \44,150
  • 本体\50,000+\44,150 = \94,150
  • → セット価格 \87,000
  • 梱包手数料 \2,500 総額 \89,500
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  • このセットの特徴
    • 灰はくぬぎ灰という最もきめ細かい物。おかげで火の持ちが違います。 そして五徳は菊地政光さんの虫喰い五徳です。 このクラスの長火鉢にはそれ相応のお道具がぴったりきます。 特によいものというのは、時間が経てば立つほどわかってきます。
    • 火ばしは廉価版ですが、あの鍛冶屋さんが1本ずつトンカンうったもの。灰ならしは威風堂々とした鈴木主善堂のもの。
    • どれも所有している喜びをかんじさせてくれるお道具になりました。