火鉢屋オリジナル手あぶり火鉢
Nod 欅 (ノッドけやき)
 

手あぶり火鉢Nod欅(けやき)

 

 

Nod欅

材:欅、鉄(炉と蓋)
サイズ:28×28×28cm 炉縁の高さ約1.8cm
仕上げ:拭き漆

価格:148,000円(税込)

 

 

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  Nod欅 Nod欅 ほぞ組み Nod欅 ほぞ組みと鉄の蓋  
 

蓋と炉は鉄。外側は欅の無垢板を使用、見事な木目が特徴です。漆仕上げです。
角は昔ながらの手法のほぞ組みと木釘で仕上げています。

  Nod欅 炉縁 Nod欅 炉縁の作り Nod欅 蓋の裏側
  炉はお掃除をするときにも便利なように、炉・炉縁ともに取り外し可能です。
この炉縁の上に鉄の蓋が乗ります。

右端の画像のように鉄の蓋の裏側には四隅にずれ防止止めのポッチがついています。
注意:右端の蓋が乗っている火鉢はオールドNod(ブラックウォールナット)です。
  Nod欅 取っ手部分   Nod欅とNod_R を並べたところ
 

Nod欅の取っ手は丁寧に彫られた小ぶりなものです。
Nod_R と並べてみると佇まいは大きく違いますので、好みの分かれるところです。
炉縁があり、直線的なラインで上品な印象になります。


 

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Nod 欅 の最大の特徴は“ケヤキの指物”であること。 ケヤキの木は今でも簡単に手に入ります。
しかしこのNod 欅のケヤキは樹齢最低でも300年。 恐らく樹齢400年前後の ケヤキになります。
これだけの木を現在において手に入れ、一枚の無垢板として使うことは非常に困難です。
通常このような現存少ない木は、薄く剥いで(0.2〜0.6mm)、廉価な木に張り合わせて使います。
これを突板と言い、貴重な木材を最大限に有効活用できる手法です。この突板でも表面の木が
貴重ですとそれなりの価格になってしまいますが、この Nod 欅は江戸期のケヤキをそのまま
一枚使っています。いわゆる無垢板、もしくは無垢材と呼ばれるものです。

注:これは一枚板ではありません。一枚板のみで火鉢をつくりますと100万円近くしますので
何面かは木を横につなげて作っています。しかしこれは、それほどまでに貴重な木を使っている
ことに他なりません。

余談ですがどうして樹齢の予想がつくかというと、指物師の橋本さんに 伺うことはもちろんですが、
杢目を見てもわかります。 幅28cmの板を使っていますが、これは年輪が途中で切れています。
つまり本来は倍以上の太さがあったことになります。つまり60cmです。
通常、加工する部分の木は木の表面から10cmほどいった部分になります。
つまり表皮から10cm部分は使われません。

この10cmが左右にあってはじめて 1本の太さになりますから60cm+20cmとなり80cmほど
太さがあったことに なります。杢目かはらもう少し太かったことがわかりますから80cm〜90cm
といったところでしょうか。 あとは樹齢400年の欅の木がだいたい太さ80cm前後ということで、
当時の欅の樹齢が推測できると言うことになります。
これだけの木になりますと、代々指物師な職人さんがこの木を明治期〜戦前に は手にしており、
それを弟子が受け継いでくるしかありません。

今回、指物師の橋本さんにお願いすることが出来たのは火鉢屋の火ばし、灰ならし
さらには鉄瓶の弦(取っ手)を作っている鍛冶屋の田中さんに紹介してもらったからです。
Nod 欅の作者は盛岡の指物師 きさ(杢目という意)工房の橋本さんです。

「Nod 欅」の特徴は 樹齢300年以上だけが持つ杢目、 無垢板、 指物 この3点につきます。
「Nod 欅」 は、山形は庄内地方に伝わるとてもシンプルで印象深い火鉢を参考に 作って頂きました。
前作Nod、つまりオールドNodも同様ですが、オールドNodは 木工作家さんの作りやすい組み合わせでした。
江戸期〜明治期に作られた物は指物の技で作られていましたが、現代作家さんには技術的に敷居の
高い物ではあります。 かといって浅草にいらっしゃるような江戸指物師 さんにお願いすると長火鉢などは
300万円ほどいたします。
そう言う意味では盛岡という土地柄のおかげもあるわけですが、今回こちらもご縁ございまして
本物の指物師の方につくっていただくことができました。その出来上がりは まさに骨董の手あぶり火鉢が
再現されたと言っても過言では無い物です。

また杢目もさることながら一枚板であることは、オールドNodにも Nod Rにも見られない点です。
これは作家さんの持っている機械や手に入れられる木によりますので 致し方ないことではありますが、
そこを妥協せずに一枚板で作り上げられるのが さしがの指物師さんではございます。
現代では指物師の方でないとなかなかお出来にならない“ほぞ組”で組み合わせてあります。
また釘は木釘を使っています。 現在まったく同じ作りの骨董手あぶり火鉢はございませんが
まさに当時のままの作りで出来上がりました。
今回、オールドNodと同じ価格にすることは出来ませんでしたが 充分盛岡で作って頂いた意味はあると思っております。

中の炉とフタは、鍛冶屋の田中さんが作ってくださっています。
なおこの明治の欅、まだまだたくさんあるとはおっしゃってらっしゃいますが 全ての欅を手あぶり火鉢に
回せるわけではなく、当然ですが永遠に作って 行ける物ではございません。
現時点ではいくつ作っていただけるか橋本さんも お決めではありません。
ただ必ずその時が来ると言うことだけは先にお伝え させていただきます。

 

Nod欅(ノッド けやき) 価格:148,000円(税込)

※1台在庫あり(2009年2月1日)


 

 

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