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第一弾
   
炉をとったところ

■これが手あぶり火鉢第十八弾の火鉢の中です。非常に綺麗な状態を保っています。 ヘリのところも黒柿に良いつやが出ています。非常に美しい手あぶり火鉢だといえます。

見事なケヤキの柾目

■側面の写真です。ちょうど真ん中より少々上のあたり、年輪のつなぎ目が多少見えます。まったく傷のない手あぶり火鉢ですが、唯一わかる境目です。

■この火鉢はどちらかと言うと、暖を取るためというよりも、茶道のお茶会で使用できる置炉(おきろ)として作られているように見えます。

■茶道の炉には作り付けの大炉(だいろ)というのが一般的ですが、お稽古用として移動できる炉がありました。それが置炉で、寸法も1尺(約30cm)であること、炉縁(ろぶち)があること、そして火鉢の高さなどからみて、私はこれは「茶道の炉にも使えるように作ったな!」と直感した次第です。

ちょっとだけ傷 しかし問題なし

■ここがUPです。地肌もよくわかります。

■これだけの高さがあると、灰を半分程度まで入れ、五徳を置き、其の上に茶釜をのせ、ちょうど茶釜の上部が出るくらいのまさに丁度良い高さです。

■茶道のように形式ばらず、カジュアルに、でも日常には無い厳かな「茶会」を楽しめる。そんな手あぶり火鉢です。もちろん茶釜である必要はまったくありませんが、鉄瓶は乗せたいものです。

■鉄瓶とヤカンでは、残念ながら味にかなりの差があります。また、鉄瓶は保温性にすぐれますので、よわい火の上にあっても熱さを保っています。

全体像

■最近の鉄瓶は中が錆びないようにコーティングしてあるものもありますが、本来鉄瓶は錆びて良いのです。そして鉄器に出来る錆はまったく人体に害はありません。それどころか、鉄分を出し、カルキを取り、水をきれいにします。 日本の水質にあっており、緑茶をおいしく飲むのに最適なお湯を作り出します。

 

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