手あぶり火鉢 第八弾

ケヤキの一枚板 炉縁あり (ご予約中 1/16)

■山形は庄内地方独特の造りです。

時代は大正〜昭和初期。 立派なケヤキの一枚板を使い、表面は漆を塗ってあります。 このタイプのつくりは山形の骨董に多く、船箪笥、刀箪笥など、数多くのタンスなどもみな同じ風合い。

磨いて汚れを落とすとこのように光ります。

■この火鉢には炉縁(ろぶち)がついています。 炉縁は、茶室の炉の縁を模したところからもわかるように、凝った造りの火鉢にあります。

上部、縁のまだら模様の部分は黒柿と呼ばれる固い木独特の模様となっています。

なお炉の銅版は途中までしかないタイプで、決して炉の底がぬけているわけではありません。 また、灰は断熱材の役目をいたしますから、当然ですが炭をどんなに燃やしても火鉢の底があたたかくなることはありません。ましてや熱くなることはありません。これは火鉢全般に言えますが。

サイズは28cm×28cm×25cm

炉のサイズは23cm×23cm×23cm

灰は3kg〜4kgです。

■この手あぶり火鉢。 元々は対でございました。 手あぶり火鉢というものじたいが、元々対、つまり2個一組で作られたものであることは度々ご説明させていただいておりますが、来客した客人用と、自らが使用する火鉢と、2つ用意して火を起こしていたのです。 この火鉢は対でございましたが、1つは売約済みとなりました。
   

■このお写真をご覧頂くとわかりますが、特にUPの画像をご覧頂くと、角の部分が白く写っています。 これはフラッシュの関係で、表面にしろい傷などは一切ございません。

■それでも骨董ですので、時代にあったそれなりの細かい傷はございます。でも昔の木というのはその傷跡すらも赴き深き模様となるから不思議です。

の白っぽいところは表面の木にあるへこみ?というか僅かながらに削れてしまった部分にフラッシュの光があたって乱反射したために見えるものです。

角は当時の木工技術の現れである『ほぞ組み』という組み方です。これが大型の長火鉢などになりますと、竹で作った釘が打たれています。

側の火鉢が対のうちの一つで、現在販売中の火鉢です。

大変上品で味のある火鉢です。

方面からの撮影です。 2台まとめて撮影してございますが、右側が今回販売中の火鉢です。

の火鉢のもう一つの特徴は、脇の取っての部分です。手あぶり火鉢の取っ手は掘ったものがほとんどです。

しかしこの火鉢の取っては造り付けてあります。しかもケヤキではなく、黒柿の木で造った取っ手をはめ込んであります。

大変芸の細かい、良い仕事と言えます。

なお銅板は以前の灰のあとがうっすらとありますが、間違ってもすべて取ろうと水拭きなどはしないでください。水気は厳禁です。また、火鉢の表面を磨く際も、から拭き程度で良いでしょう。

つやをだすのであれば綿100%の古い布にくるみの実を入れ、ソレをつぶし、表面にこすり付けるなどの方法があります。いわゆる天然の植物性油です。

違っても洗剤や、つや出しスプレーなどはお使いにならないでください。 それ以外は特に気をつけることも無く、自然に、そして末永くお使いください。

炉は23cm四方です。
大きさとバランスからみて丁度よい五徳を選んでみました。左から岩鋳の五徳(小)、鋳物の五徳(中)、菊地政光五徳(小)です。 左の岩鋳の五徳は炉用ですのであまり手あぶり火鉢には入れませんが、大きさ的には丁度良いです。

五徳のページ

これは灰に五徳のあとを付けた状態です。大きさの参考にしてください。 なお、五徳は火鉢の中の景色を司ります。

菊地政光と言う伝統工芸士が作った虫喰い五徳は、さすがその風情は格別のものがあります。 

の痛みは皆無です。つまり保存状態が良かったことを物語ります。

こちらの火鉢の価格は以下になります。

■火鉢単品価格 14,800円

■お道具のフルセット付き 2種類

  • 竹セット : 22,800円
    • 五徳(中)\3,600、岩鋳の灰ならしと火箸のセット\3,800、なら灰4kg \2,960 合計10,360 +14,800(火鉢)=25,160円
  • 松セット : 33,000円

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