手あぶり火鉢第百二十三弾 |
山形県は庄内からきた紫檀の火鉢御大典記念 昭和3年製 残念ながら 売約済み |
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庄内 紫檀の手あぶり火鉢 \18,800
久しぶりに出てまいりましたこのスタイル。もちろん炉淵のついたスタイルが出てくれれば一番嬉しいのですが最近ではしっかりした手あぶり火鉢が出てくること自体が稀になってしまいました。
今回も対ではなくこの一台だけです。 |
庄内からやってまいりましたが、元々もお宅に合った物ではないでしょう。手あぶり火鉢というものじたいが2台一組でつくられますし、大概複数同じ物を所有しているものでしたから。 さらには恐らく作られたのは江戸指物師の手による物ではないでしょうか。ただし庄内地方は江戸時代からの京都との交易で豪商が多くおりましたので、全国で良い物を作らせていました。ゆえに船箪笥でも火鉢でも庄内から来る物は他にみない見事なものが多いです。 |
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表面もとても綺麗です。 あまり光っているので以前ニスのようなものを塗っているのですか?とお問い合わせがありました。たしかに最近は骨董屋さんでもニス?というかウレタン塗装をしてしまうところもかなり多いのですが私、番頭にはこの道何十年の師匠さんがおります。
最初はなかなか教えてくれなかったのですがその師匠さんのやり方で磨いております。もちろん最期の工程では蜜鑞という蜜蜂の巣の中にある鑞をベースにしたフランスのワックスを使っています。 |
同じ効果がえられるのは植物性の油ということで「くるみ」などもあります。オリーブオイルも臭いだけ無ければ悪くはないのですがべとべとするので旨く塗って拭き取らないといけません。オリーブオイルも一時試しておりましたが現在ではやはり師匠さんに教えられた磨き方で火鉢の本来持っていた輝きを、汚れを落として再び表面にだしてあげている感じです。ゆえに何か染みなどがあっても上塗りしたり削ったりせずにそのままです。 |
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角の部分も炉も問題ありません。 炉には灰がうっすら付いていますがこれは作ったばかりの銅の炉に灰を入れても数ヶ月もすれば灰が銅にくっつきます。無理やり取ったり水で洗うと銅板は綺麗になりますが余計な水分がついたり表面を削るだけで結局より錆びやすくなりますのでこのままにします。 火鉢到着時、多少灰がとれているかもしれませんが適宜火鉢を乾いた布で拭いてあげて下さい。 |
紫檀の本体部分の上、へりの部分はかりんの木かもしれません。これだけ堅い木をピカピカに磨き上げてあるのは現代の木工作家さんからすると信じられない作業ですが、当時の指物師はこの作業を自分で、あるいは専門職の職人さんがいらしたものと思います。総じて綺麗で尚かつ何時作られたかがはっきりと判っている珍しい火鉢です。 |
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火鉢の裏には 「御大典記念 昭和3年」 と書いてあります。作者の名前は今ひとつ読み取れませんでしたが、作られた時期と意味ははっきりと判ります。( 工藤丹治さん?) 御大典とは天皇が即位することで、これは昭和3年に大正天皇の喪が明け、晴れて昭和天皇が正式に即位されたことをお祝いして作られた物です。 昭和三年のヒット商品は「蓄音機」 や、「即席カレー」 だったそうです。 蓄音機の動力はゼンマイ二個で価格は\60 。即席カレーはカレー粉に小麦粉と塩などを混ぜた物だったようで価格は10銭。 Googleで調べただけですがなかなか興味深い情報でした。。。 |
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庄内 紫檀の手あぶり火鉢 \18,800
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庄内 紫檀の手あぶり火鉢 梅セット \19,700
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庄内 紫檀の手あぶり火鉢 竹セット \33,300
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庄内 紫檀の手あぶり火鉢 松セット \45,800
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