手あぶり火鉢 第十五弾

蒔絵螺細入り火鉢

■まきえらでん入り火鉢です。 塗りの火鉢ですが、外側に絵が描かれています。 これを蒔絵(まきえ)と申します。

螺鈿は「らでん」とよみますが、この浮き出た感じの描き方を言います。

こちらは男性に人気で、なぜか女性には不人気?です。確かに私はこの螺鈿の火鉢、いたく気に入りました。

 

価格 14,800円

直径27cm × 高さ23cm
炉は直径23cm×H16cm

セットは2種類 松と竹。 火起こし器などはついておりませんので、ご希望の方は追加してください。

の木です。 梅の木と笹、お茶の世界に何か関係があり、意味もあるのだと思いますがお恥ずかしながら判りません。

表面は漆塗りの立派な火鉢です。 以前も漆塗りの火鉢はいくつかありましたが、蒔絵の火鉢が登場するのは初めてです。 もちろん螺鈿(らでん)模様も初めてです。

 

ケヤキの木。 もちろん当時の職人さんが木にくせをつけるようにしながら丸くしてゆきます。

部が赤いものがよくありますが、このタイプを『あけぼの』とよんだりもするようです。 枕草子の春はあけぼの のあけぼのです。

『やまぎわ少しあかりて』 の、あたりから来ているのでしょうか。

なおお茶の先生はなぜかこの丸いタイプの火鉢だけをお求めになるようです。 塗りが綺麗な丸いものであって、角はありません。

鉢には陶器、木製とあり、木製の中にも四角のもの、角形のもの、丸のものとありますが、最近は数の少なさもあいまって

製の四角のものが人気があるようです。 ただ木製の四角のタイプはそれこそ日常使いが普通でしたから、程度の良いものが少なく、今では中々良い程度のものが出てまいりません。

この丸い塗りのタイプは昭和の中期頃に作られたものでしょう。いわゆる戦後の作品です。

のタイプは四角のものにくらべると程度の良いものが多いようです。

こちらも対でございますが、どちらもほぼ無傷です。 

の中です。 炉は大変綺麗です。 中の白いものは灰の残りです。当時の銅板は今のようにサビ止めなどしておりませんので、水で洗うことはもちろんのこと、水でぬらした雑巾などでも銅の炉は拭かない方が良いので、灰を落としてからぶきして終わりです。

ここにあとは綺麗な灰を入れてあげてください。 このタイプはやはりキメ細かく見ていて本当に綺麗なくぬぎ灰をお薦めいたします。

を出した状態です。 火鉢の中も大変綺麗ですし、炉の底も大変綺麗です。いずれにしましても、骨董ではあるものの、ほぼ新品同様綺麗な状態ですから、初めて火鉢を扱われる方にも安心してお使いいただけます。 そしてこの程度の良さから、末永くずっとお使いいただける時代物の火鉢です。

ちらは火鉢の底の部分です。 

底に必ず丸い孔が空いているのは、炉を出し入れする際、孔が無いと火鉢の中の空気が逃げられないからです。炉の出し入れをしやすくするためでしょう。

然光で撮った写真です。大変すばらしい螺鈿模様です。

火箸はか筋目が良く似合うと思います。鈴木主善堂の火箸ですが、「ひねり」というしっかりした風合いのものはこの火鉢には火箸が強くなりすぎます。

「筋目」は細身でモダン。

「袋」は細身で軽く、風情があります。袋は火箸の中が空洞です。

 

■手あぶり火鉢 第十五弾  蒔絵螺鈿入り塗りの火鉢
火鉢単品 価格 14,800円

 

■フルセット 竹  価格22,800円
五徳(中) \3,600、岩鋳の灰ならしセット \3,800、なら灰3.5kg \2,590
1級くぬぎ炭 1kg \1,000 お道具の合計 10,990円  合計25,790円

 

■フルセット 松  価格29,800円
五徳(中)\3,600、鈴木主善堂の火箸 『ふくろ』 \6,200、と灰ならし(小) \1,800、 最高級くぬぎ灰3.5kg \4,900、1級くぬぎ炭3kg \2,800
お道具合計 \19,300、  フルセット合計 34,100円


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