手あぶり火鉢第五十九弾

本日売約済みとなりました。
残りの4台は撮影順にUPいたします。

ケヤキ一枚板 明治の火鉢

■久しぶりの無垢のケヤキをつかった手あぶり火鉢の登場です。

明治時代。山形県から2対と1個の合計5つも 見つかりました。

山形の火鉢の特徴の1つに、焼き物の炉があります。なぜ山形の火鉢だけ炉がどうなのかは現在も不明なままです。

 

■ケヤキの年輪が綺麗に出ています。板目という木のカットの仕方によりこういった綺麗な年輪が出ます。

手あぶり火鉢という道具にこれだけ良い木を使えたのはさすがに明治だからと言えます。

手あぶり火鉢は常に対で作られました。故にこの火鉢には兄弟がいます。

今回は2対と1個の合計5つが山形から届きました。

■とても綺麗な木目です。当時のケヤキは樹齢300年以上はあたりまえであったと聞きます。

取っ手の切り込みを見るとその厚みがわかります。 なお木の火鉢は炭の熱で熱くこそ慣れ、割れることもありませんし、萌えることもありません。

火ばめいっぱい燃えていても、火鉢を持って移動できるのも良い点です。

■これが山形の手あぶり火鉢の特徴です。

もちろん銅の炉もあるのですが、こういった土を焼いた、いわゆる焼き物の炉があります。もちろん錆びもしませんし、湿気にも大変強いです。

山形は鉄器でも有名ですが、岩手県のように南部鉄は出てきません。銅も産出されなかったからでしょうか、或いは湿気の多い地域ゆえの知恵で、焼き物になったのでしょうか。いまのところその理由は定かではありません。

■この、上からはまっている枠を炉縁と言います。

炉縁もケヤキですが、火鉢は特に炭を燃やしますのでどうしても木が乾燥してゆきます。木の年輪もすばらしいですが、こういった時代の年輪も見ていて楽しい物です。

では次のページで、他の角度からの写真をご覧ください。  2ページ目へゆく


(c)2004 all rights reserved hibachiya.
メールする