手あぶり火鉢第七十弾

ケヤキの火鉢  奥は升です。

■ケヤキの手あぶり火鉢です。サイズから、煎茶用の瓶掛けに使われていたのではないでしょうか。

27cm×27cm×18cmととても小ぶりです。
煎茶道で使われる道具は、茶道よりも小ぶりな物が多く、湯沸かしもこの小ぶりな火鉢にあうような1リットル入らないものを使用します。これをちょこんと五徳にのせて湯を沸かします。

■小ぶりですが、きちんと作られており、手にするとそのしっかり感が伝わってきます。

下の写真を見てもわかりますが、ほぞ組という組み方がいわゆる強度に有利な組み方で、また木の釘もうち打ち付けてあります。通常手あぶり火鉢では、ほぞ組だけの場合が殆どですが、長火鉢と同じような木の釘を打ち付けてあるあたりが、小さいながらもかなりしっかり作られていることがわかります。

■外見にめだった傷跡はありません。とても綺麗な状態です。そしてこれが、ほぞ組部分のアップです。

ケヤキは赤ケヤキという種類の物で、時代は明治頃といったところでしょうか

■本体の価格は \18,000 (梱包手数料 \500)

■目立ったキズはありませんが、このように修正箇所はあります。どうしたのでしょう。ずーっと以前に穴があいて、それを木を埋め込んで修正したようです。当時の修正は金接ぎ(きんつぎ)よろしく、手の込んだ物があたりまえでした。

■梅セット

  • 鉄製五徳(中国製) 中  \3,800
  • 岩鋳の灰ならしと火ばしのセット \3,800
 
 

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